はなだより
7月号
梅の花保育園 園長 廣岡 憲雄
  暑くなってきました。
 
 
 新しい保育園での生活がスタートして3ヶ月が早くも過ぎました。
 日に日に子どもたちは各クラスの目指している保育目標に向かって成長しています。
 毎年小学校の授業参観に参加させて頂いていますが
 卒園児がしっかりと勉強し、また校庭で元気に遊んでいる姿を見ると
 在園中にしっかりと保育をし、色々なことを学習をさせた成果だと思い
 大変うれしくなります。

 子育てが大変な時代に、梅の花保育園の全職員が
 保護者、地域の子育て支援に役立つ保育、教育を目指し日々全力を出して保育にあたってまいります。
 
 子どもを育てていくのは家庭、地域、保育園の三者が互いに協力し合ってこそ
 将来を担う健全な子どもが育っていくと確信します。
 また、小さな子どもにとっては家庭での保育が大切でしょう。
 子どもが一番安心できるのは保護者が私の側に何時もいてくれている安心感、信頼感です。
 出来るだけ子どもと一緒にいる生活時間を増やし、しつけや、モノの善悪を教えましょう。
 
 子どもの頃についた生活習慣は生涯続きます。
 たまには気ままも良いでしょうが、何時も気ままに過ごすことは子どもにとっては不幸なことです。
 抵抗のない小さな子どもの時代にしっかりとした生活習慣を身に付けさせることは大人の責任です。

 お互いに頑張りましょう。

 七夕祭り

 今年の七夕(旧暦の7月7日)は7月31日です。

 七夕の物語は中国の後漢時代(1〜3世紀)に作られたといわれています。
 日本には奈良時代(691年)に伝えられました。
 短冊に願いごととを書いて、織り姫星、ひこ星に想いをたくし
 忙しいこの時代を少しでもロマンチックな気分に浸り
 子どもたちと一緒にご家族で真夏の空を見上げ暑い夏の夜を過ごしてみませんか。

 5日には子どもたちが笹飾りと笹を持って帰ります。
 保護者の方と一緒に願いを込めて笹飾りを作り星を見ながら飾ってください。


 裸足について

 
 こんな事が書いてありました。

 『足の血液循環が悪ければ内臓に負担がかかり、物事を落ち着いて考えられないそうです。
 また、カカトは成長腺で、柔らかい子どもは記憶力も増し、身長もよく伸びます。
 ということは裸足で遊ぶ事を勧めます。木登りをしたり、縄跳びをしたりすることは
 大脳や脳下垂体の反射区を刺激し子どもの成長に役立ちます。』

 と説明しています。一度やってみませんか。
 裸足がどんなに気持ちが良いか。
 「なれないと気持ちが悪い。」「危ない。」など意見がありますがどうでしょうか。

 桃組が裸足で一日を過ごしています。
 夏も冬も足の裏からのほどよい刺激で、健康で、賢い、正しい判断力を養っています。

 請うご期待を〃

 プールが始まります


 子どもたちの健康状態を詳しく観察をしてください。

 熱の有無。
 皮膚の状態(とびひ・みずいぼ等の感染症)。
 目、喉、熱の状態(プール熱等の感染症)で症状が少しでもある場合はプールには入れません。

 病後は治癒証明が必要。

 早寝早起きで健康な体をつくりましょう。