はなだより
5月号
梅の花保育園 園長 廣岡 憲雄
  今 みんなげんきです。

 
 入園・進級式が終わり1ヶ月がたちました。
 お母さん、お父さんと朝別れるのが寂しくて泣いていた子どもたちも
 すっかり保育園の生活に慣れ、お友達、保育士と楽しく過ごしています。

 新入園児は、保護者にとっては
 この大型連休でもとに戻ることが心配だと思いますが
 楽しく保育園の生活を楽しんでいますので
 今のところその心配はないようです。

 4月は異常なほど寒い日が続きました。
 しかし、自然界は順調に進んでいます。
 園庭の木々は新芽が吹き出し、美しい緑でおおわれてきました。
 色々な虫たちも出てきました。
 日射しはまだ柔らかく、子どもたちは太陽の日を浴びて
 外で思い切り遊んでいます。
 この一年間、子どもたちが元気に過ごし、色々なことを意欲的に学習できるよう
 次のことを是非とも実行して頂きたいと思っています。

 早寝・早起き・朝ごはん
 睡眠不足によるホルモン分泌の異常により体や心に大きな影響があり
 将来発ガン率を高めたり
 ニートや引きこもりにつながる可能性があるといわれています。
 また、早寝、早起き、朝食で 意欲が高まり
 学力、体力などに良い結果がでたと報告されています。
 将来ある子どもたちのため私たちができることから頑張って始めてみましょう。


   虫よけスプレーの危険性


 昨年厚労省より虫除け剤ディートの事故防止の為の安全対策が発表されました。
 子どもに使用する場合の注意として
 保護者の指導監督の下で使用をすること、としています。

 ★6ヶ月未満では使用しないこと。
 ★6ヶ月以上2歳未満は、1日1回
 ★2歳以上12歳未満は、1日1〜3回とし
   ◎漫然な使用を避け、蚊、ブヨ等が多い戸外での使用等
     必要な場合にのみ使用すること。
   ◎吸い込んだり、目に入れない、なめないこと。
 
 ディートは軍事用に開発された物質です。
 一般に安全であると信じられていますが
 重度の神経障害や皮膚炎を起こすことが知られています。
 
 子どもたちへの将来の危険性を考え
 保育園では薬剤を吸い込む危険性があるので
 可能な限りスプレーの使用を禁止したいと思っています。

 色々な虫除けが市販されています。
 ディートを含まない安全な虫除けはないと思いますが
 スプレータイプでないものを用意してください。
 アロマタイプのものが安全といわれていますが大変高価です。
 また、ある説では虫刺されになれなさい、というものもあります。
 でも掻けば化膿してとびひの危険性があります。


 私たち頑張っています。

 4月より勤務しています、栄養士の鈴木・調理師の寺島
 保育士の高見・田川です。
 子どもたちのため一生懸命調理に、保育に頑張っています。

 調理では前任の神野先生に負けないよう
 毎日一生懸命子どもたちに喜んで食べてもらえるよう
 また栄養のバランスが崩れないよう
 アレルギーの子どもたちが安心してたべられるよう調理にあたっています。

 保育では、元気よくのびのびと育つよう
 色々なことが学習できるように
 きめ細かく保育にあたっています。

 よろしくお願いいたします。