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浄徳寺 住職
廣岡 憲雄

月報 「らごら」2月号より抜粋

 時の流れは速い

一月は行く、二月は逃げる、三月は去る と昔から言われるように
「アッ」という間に二月も中頃になってしまいました。

全てを阿弥陀様におまかせできる身にならせているのはずの私が
「こんなはずではなかった。」と思うことがまだまだあります。

実は「任せられる身になっていない。」と言うことになるのでしょう。
一体いつになったらほんとうに任せられる身になるのでしょうか。
煩悩の多い、我欲にある私にはわからない事でしょうか?。

阿弥陀様を思い、お念仏を称えていても心の何処かで
「ああなりたい、あれも欲しい、病気が治れば」
など考えていてはいけないと解っていても
ついついそう思ってしまうのが私なのです。

何かに没頭している時は、その事だけを考え行動をしています。
お念仏を称えている時にもそうであればいいのですが
お念仏は何かを頼む時の呪文のように思え
阿弥陀様が私の口からお念仏となって出てくるのでなく
お願いの言葉になってしまっているのです。

早くその事が間違いであることに気づきましょう。



「兵庫教区御同朋総結集一万人大会」 昨年アルカイックホールで
阪神南組の大会が実施されたことを思い出してください。
その兵庫版がこの「一万人大会」です。
阿弥陀様の本願を究極の依りどころとしていきられた親鸞聖人に学び
社会の諸問題に積極的の取り組み、共に御同朋の社会を築く運動です。

是非とも皆様方の参加をお願い致します。


平成十六年十月三十一日(日)

神戸 ウイングスタジアム

テーマ 「聞こう伝えよう阿弥陀様の心」

十時から十六時まで


詳しくは、毎月少しずつ ご案内致します。


葬儀・法事に関する疑問

 友引の日にお葬式は?
 お棺の上になぜ刀を?
 お棺の中に入れる白い神包みは何?
 どうして一本箸の一善飯を供えるの?
 出棺時、なぜ茶碗を割るの?
 満中陰は三月にまたがるといけない?
 法事は遅れてはいけない?

なぜ私たちは、不安になるのでしょうか?


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